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歴史人8月号

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以下は、歴史人8月号に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
たとえば、「幸隆、昌幸、そして信繁へ------『小よく大を制する!』真田三代・軍師の血脈」という特集などは、明らかに「真田丸」を意識した企画でしょうし、黒田官兵衛・竹中半兵衛・直江兼続などに多くのページを割いて解説するのもいつもの「歴史人」ならではやり方です(まぁ、そこそこ面白いんで悪かないんですけど)。そんな中で本書の良かったところは、レビュータイトルにも挙げたように、軍師という「職業」の解説にも力を注いでいること。「戦国の軍師とは何者だったのか?」という巻頭の企画や、「軍配者の仕事と役割」のような地味な企画にも、6ページという多くのページを割いてくれていたのも嬉しかったですね。さらに「軍配者・山本勘助は実在したのか?」という8ページの特集は、「謎の」というキーワードが心の琴線に触れる人向けの内容。加えて本編終了後の企画でも、「豊臣秀次切腹事件はなぜ起きたのか?」や「『文禄・慶長の役』の真実」、あるいは「戦国怪奇譚~武将にまつわる怪異と伝承~」といった面白い企画もあるので、そこそこ面白い。因みに、「歴史人」の巻末のほうには、「今、見たい新作映画&DVD」という大変面白い企画があって、変なおばちゃんが毎回それを書いているのですが、今回は元アメリカ共産党員だった映画監督を題材にした映画を紹介しています。変なおばちゃん曰く、アメリカで赤狩りがあったとき、それに手を貸していた下院非米活動委員会(HUAC)という組織に、「ウォルト・ディズニーなどもメンバーだったはず。彼らに(映画の中で)触れていないのは『大人の事情』だろうか」と、ご不満な様子。これは面白い。いいぞ、ディズニーなら叩き甲斐があるだろう。もっとやれ。( '艸`)ムププそんなワケで、本書はいつものようにそこそこ読み応えがあって、なかなか面白いのもいつもの如く。値段はすぐに落ちるでしょうから、中古で買うぶんにはかなりオススメ。・・・というのは表向きの話で、個人的には今月号の中で最も面白く、興味を引いたのは来月号の予告だった。歴史人次号予告総力特集・なぜ石田三成は豊臣に殉じたのか?大谷吉継と三成の友情の真相に迫る!「豊臣」に命を尽くした石田三成の義とは何か利休切腹、秀次切腹、蒲生氏郷毒殺・・・三成が画策したとされる三大事件の真相とはなぜ家康と対立しなければならなかったのか島左近・家臣団からみた三成の魅力を解明する大谷吉継はなぜ三成との友情を貫いたのか真田昌幸・幸村親子が三成に味方した真相とは敗戦の将・三成の死の真実、今なお残る子孫の謎に迫る・・・三成・吉継・左近が大好きな自分としては、これだけでご飯10杯イケますよ。来月号が楽しみでなりません。「歴史人」の発売日がこれほど待ち遠しいなんて、生まれて初めてです。このレビューが参考になれば幸いです。(*^ω^*)

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