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いざというときに身を守る 気象災害への知恵
本, 伊藤 佳子
によって 伊藤 佳子
5 5つ星のうち 3 人の読者
ファイルサイズ : 29.82 MB
内容紹介いつ起こるかわからない気象災害。だからやらなくちゃと思いながらできていないのが災害に備えた準備。 本書が提案する対策は、どこかで聞いたことがあることかもしれません。基本的なことかもしれません。でも聞き流していませんか?そのうちやるよと後回しにしていませんか? それではダメなのです! 常日頃から心がけていないと、いざというとき、自分の身は守れません。 本書の著者は、気象予報士でもある文化放送アナウンサー。実際にラジオの現場で報道してきた災害の事例をあげながら、二度と同じような被害にあわないための方法をご紹介します。 くりかえし言われていることだけど、大事だから、今すぐ実行してほしいから、何度でもお伝えします! 改めて防災のことを話し合う機会を作る一冊です。 巻末には、定期入れに収まる「あなたを守る大切な情報」携帯カード付!出版社からのコメントいまこそ本気で備えよう! 自分の身は自分で守ろう! ラジオで報道した災害の事例をあげながら二度と同じような被害にあわないための方法を紹介します。商品の説明をすべて表示する
ファイル名 : いざというときに身を守る-気象災害への知恵.pdf
以下は、いざというときに身を守る 気象災害への知恵に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
気象災害として取り上げられているのは①大雨(局地的短時間大雨・ゲリラ豪雨)、②大雨(洪水・浸水害)、③大雨(土砂災害)、④雷、⑤強風、⑥竜巻、⑦花粉症、⑧熱中症、⑨光化学スモッグ、⑩黄砂 PM2.5、⑪台風、⑫霜、⑬大雪、⑭雪崩、⑮吹雪、⑯ヒートショック、⑰気象病報道の現場にいる気象予報士アナウンサーによる執筆である。2015年9月に鬼怒川が決壊し、常総市に甚大が被害が出た。《振り返ってみると、栃木県で記録的な大雨となっている時点で、栃木県から茨城県に流れる河川が増水することは予測することができた・・・。だとしたら、気象情報の中で、「栃木から茨城にかけて流れる河川の下流にお住まいの方は、今後の情報にご注意ください」などの注意の呼びかけができたのではないかと、後悔が残ります》という口惜しい思いをしてきた方たちが「この本を読んでいただき、少しでも気象災害の被害を少なくしていただけたらうれしいです」との思いで記したもの。文字は大きめ(5㍉角くらい)、行間も比較的余裕があり、一色刷りで大事な点だけ太字を用いている。各項目冒頭ページにはアナウンサーの似顔絵が掲載され、項目末には箇条書きの「まとめ」欄が用意されている。気になるのは、ほぼ白紙のページがままあることだ。「大雨のときに注意するべき気象情報」にいたっては、「大事なことなので、ここでもくりかえします」と全く同じ内容の掲載ページがある。編集に問題があると言われてもしようがないような体裁だ。もっとも、そのムダ(に思えるよう)な紙面構成のおかげで、「大事なこと」に目がすぐに届く。「天気予報は命を守る情報だ!」の思いのもと、実際に起きた災害を取り上げつつ、身を守る術が示される。災害例は、著者たちの放送現場で起きてきたことであり、また、読者の記憶にも新しい。なまなましく思い出されて、地元のハザードマップを調べるよう、災害から身を守る点で「お役立ち」のネットサイトを訪問するよう促される。ネット上の「まとめサイト」を探すなら本書に拠らずとも、お役立ち情報は得られるにちがいない。ただ、こうして一冊にまとめられてあると、便利ではある。イザという時、手元にあれば心づよいことだろう。ネット接続をしていない年配の方たちには特に有用かもしれない。親や祖父母へのプレゼントとすることもできるかもしれない。
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