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立川談志の正体―愛憎相克的落語家師弟論
本, 快楽亭 ブラック
によって 快楽亭 ブラック
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内容(「BOOK」データベースより) 落語への想い。談志師への入門。師のスゴイとこ、セコイとこ。師の取り巻き連中。師とお金等。「落語家・立川談志」を鋭利な切っ先でスルドク剔抉し、さらに「談志論」にまで至る。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 快楽亭/ブラック 1952年東京都町田市生まれ。本名・福田秀文。二代目快楽亭ブラックの襲名まで16回改名。1969年立川談志に入門、立川ワシントン。1972年破門、桂三枝門下へ移籍、ジョニー三ノ介で活動。数カ月で桂三ノ介と改名。1979年談志門下に戻る。同年11月立川談トンで二ツ目昇進。1992年二代目快楽亭ブラックを襲名し、真打昇進。2000年芸術祭優秀賞受賞(「英國密航」「道具屋」)。2005年6月28日落語立川流を自主退会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まさに愛憎のつまった本。一人の談志ファンが、男子のそばにいて、そしてぶつかりながら、談志への愛を語りつくす。談四楼の『談志が死んだ』に、「40年も付き合いがあったら、親父なんだ」、というくだりがあるが、まさにその通り。談志が小さんと袂を分かったように、ブラックは談志と道を分かれざるを得なかった。その点を思いながら、また、ブラックが進まざるを得なかった道の業を考えながら読むと、その業火の熱を感じる。談志が衰えてしまったと衝撃を受けた談志ファンの姿を見るには、談四楼の「談志が死んだ」がより真にせまっているが、しかし、40年かけて惚れぬいた師匠との愛憎・相克をしみじみと痛感させてくれる。とりわけ、私にも師匠と呼んだ人がいたので、その想いが痛いほどに、ヒシヒシと伝わる。
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